商店街の紹介

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商店街の紹介

八代市の中心商店街は、公共施設や医療機関などが集積する中心市街地に位置し、本町１丁目、本町２丁目、本町３丁目、そして通町の４つの商店街振興組合が中心となり形成されています。
全長約730ｍあるアーケードには、飲食店や衣料店などを中心に約150店舗が軒を連ね、休憩所や広場もあり、夜市などのイベント時には市内外から多くの人が来街し賑わいを見せています。
また４つの商店街振興組合の連合組織である「まちなか活性化協議会」が中心となり、各種イベントの企画・運営など、商店街活性化に向けた取組みを行っております。

周辺の見どころ

八代城

地震による麦島城の崩壊を受けて、加藤正方が1622年に八代城を築城後、城下町として栄えました。
現在のまち割の基礎はこの時に形成され、一国一城令にもかかわらず幕府から特別許可により残され、加藤家の改易後には、細川三斎が入城し、その後、明治維新まで松井家代々の居城となりました。現在、本丸跡には懐良親王を祭神として祀る八代宮がおかれています。
松濱軒

八代城主３代松井直之が1688年、母である崇芳院尼のために建てたお茶屋です。また、玄関は唐破風・浜床の造りになっており、当初は八代海を見渡す浜辺に位置していました。
現在は、松濱軒として一般に公開され、肥後花菖蒲の時期やお茶会が催される時には多くの観光客が訪れ、中心市街地の観光施設として定着しています。
寺社・仏閣

商店街周辺には多くの寺社・仏閣が点在しており、観光資源として活用するために、商店街のおかみさん会やまちなか活性化協議会を中心に歴史と文化に触れ合う散策事業に取り組んでおります。
八代妙見祭

八代妙見祭は、神輿、獅子、奴、神馬、笠鉾、亀蛇等、豪華神幸行列が有名で、本市の最大の祭りであり、市民に最も愛着がある祭りで、九州三大祭りのひとつに数えられ、毎年約１３万人の見物客で賑わっています。
また、祭りの前日の夜は「御夜」（ごや）と呼ばれ、奉納団体や町衆が陣を設営し、商店街では夜市を開催し、見物に訪れた市民に振舞い酒を行っています。

主なイベント

本町土曜市

商店街で最も集客力のある八代市の夏の風物詩。
毎年7月中旬から8月中旬の毎週土曜日に中心商店街のアーケードをメイン会場として、子供から大人まで楽しむことができるゲームやコンサート、映画放映など様々な催しが行われており、期間中は多くの人で賑わいを見せています。
城下町やつしろのお雛祭り

城下町やつしろのお雛祭りは、八代城主松井家に伝わるお雛様をはじめ、雛人形やそれにまつわる品物の展示、イベント等が２月から３月の約1ヶ月間に渡って開催されます。
中心商店街では、臨時設置された「お休み処」におかみさん会手作りの雛人形やお雛小物等が展示・販売され、各店舗では雛飾りがディスプレイされており、市内外から多くの人が訪れ、賑わいを見せております。