妙見宮祭礼絵巻

妙見宮祭礼絵巻
妙見宮祭礼絵巻
妙見宮祭礼絵巻
妙見宮祭礼絵巻
妙見宮祭礼絵巻
妙見宮祭礼絵巻

 八代城主松井家のお抱え絵師、甲斐良郷(かいよしさと)によって描かれた全長40mを超える祭礼絵巻です。
 絵巻の笠鉾と現在の妙見祭で実際に使用されている笠鉾に書かれた制作年を見比べることで、今から200年程前の1805年から1809年の間に描かれたものと推定されます。先頭の獅子から最後尾の流鏑馬まで、当時の行列の様子が詳細に、そして色鮮やかに描かれています。
 この他にも江戸時代に描かれた絵巻が数点あり、現在の神幸行列はこれらに基づき、出しものの順番や数、参加者の衣装にいたるまで、できる限り再現する形で執り行われています。

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