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八代大塚古墳
八代平野の東部山麓には、高取上の山古墳(たかとりうえのやまこふん【上片町】)、岡塚2号墳(川田町)など5基の前方後円墳(ぜんぽうこうえんふん)が残っています。その中でもこの大塚古墳は、これらの古墳群とともに一大古墳群を形成しています。
大塚古墳は墳丘※(ふんきゅう)の一部が削られていますが、現状で全長55.7m、後円部径28m、前方部幅43.1m、後円部高8.9mのサイズとなっています。
昭和43年(1968)、用水路の改良工事に伴い、墳丘の一部の発掘調査が行われ、人物埴輪(はにわ)や円筒埴輪、須恵器等が出土しました。
※土やガレキなどを積み上げて作られた丘状の構造物