35笠鉾 恵比須(えびす)

笠鉾 恵比須
笠鉾 恵比須
笠鉾 恵比須
笠鉾 恵比須
笠鉾 恵比須

 笠鉾恵比須は、旧八代城下の「徳淵町・淵原町」(とくぶちまち・ふちわらまち)から出される笠鉾です。
 恵比須は七福神の一人で、おめでたい鯛に乗り、海を渡るその姿は、港として繁栄した徳淵の歴史を物語っています。鯛に乗った珍しい格好の恵比須さんの飾りが特徴的です。
 徳淵は、中世、国内を始め中国や琉球との貿易港として栄えたところで、1622年、徳淵村と松江村の間に八代城が築かれると、前川を渡る薩摩街道の渡し口や札の辻が置かれ、八代城下の中心的な港として繁栄しました。

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