1獅子(しし)

獅子
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獅子

 妙見祭の獅子は、中国風の衣装や楽器を用いるのが特徴で、元禄4年(1691年)頃、城下の豪商井櫻屋勘七(いざくらやかんしち)が長崎諏訪大社祭礼(長崎くんち)の獅子を習い伝えたのが始まりで、創作を加えながら中島町の獅子として妙見祭に奉納されるようになりました。
 角が2本で胴が赤白の雄獅子(おじし)と角が1本で胴が赤黄の雌獅子(めじし)で1対となり、1匹の獅子に2人が入り、頭と前足、尻尾と後足をそれぞれ受け持ちます。その息の合った動きはまさに神技です。
 玉振り役の子どもとともに、チャルメラやラッパ、ドラ、鉦(かね)、太鼓にあわせて表情豊かに演じます。
 獅子に子どもの頭を噛んでもらうと「元気に育つ」といわれ、縁起ものの獅子の周りにはたくさんの人が集まります。           

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