38流鏑馬(やぶさめ)
流鏑馬は、江戸時代の祭礼絵巻を見ると亀蛇に続いて描かれています。江戸時代の「八代紀行」では、祭りが終わり笠鉾などの行列すべてが帰った後に流鏑馬が行われたと書かれています。
また、明治13年の新聞には旧暦の10月18日に妙見祭が行われ、20日に流鏑馬が行われたと書かれています。
これらをみると、祭りが終わった後に流鏑馬が行われていたと考えられます。大正5年の新聞まで記録が見られますが、それ以降、妙見祭での流鏑馬は行われなくなったようです。
現在の流鏑馬は、平成25年に復活し、行列に参加しています。